マスクを購入するお金があるにかかわらず、外出時にマスク着用など最小限のコロナ対策をしていない人は、人や人の家族のことを何とも思っていない人と解釈します。マスクの効力の議論やマスクへの不快感などの議論はあることは承知しておりますが、”これでもコロナになっていない”と”これからもコロナにならない”は異なります。たまたま、隣の人がコロナにかかっていなかったから感染していないのであれば、運と確率論の話です。また、コロナに感染した場合は高い確率で誰かに感染させます。コロナにかかる生活スタイルと、コロナを人に移してしまう生活スタイルがニアリーイコールであり、かつコロナに感染してから数日間は、感染に気づかないからです。”俺は感染してもいい”という人の話を聞きますが、自分が感染源として人に感染させてしまい、その人の生活やその人の家族にリスクが及んでも、何も思わないのでしょうか。

全ての感染者に該当する話ではありませんが、コロナ対策をしていない人がコロナにかかり、他の使い道があるはずだった税金を余分に費やし、一部の医療従事者や役人を過剰残業に導き、感染対策をしているレストランやユニバーサルスタジオを時短/休業に追い込んでいる状況を、企業経営者として許すことは出来ません。自己責任なのであれば、社会やビジネスへの影響へも責任を取るべきですが、起こっている現実は、対策をしているビジネスが更に国からの要請で休業し、かつ明らかに赤字になる保証金しか保証されていない状況です。他人が起こした行動の責任を、ビジネスが責任を取り、自分だけが責任もって返さないとならない損益を背負う状況を、ビジネスオーナーとして許すことは出来ません。社会に属している一人として責任ある行動を取ってください。 スマートオプション社長